ナニコレ珍百景で奄美大島の赤く染まる集落の謎！子ガメ見れる海岸

水曜日テレビ朝日で放送のナニコレ珍百景で、怪しすぎる・・・ある生物の為に赤く染まる集落！について調べてみました。

ナニコレ珍百景赤く染まる染まる集落の名前と場所はどこ？

場所は九州から南に３８０キロ離れた奄美大島です。奄美大島は沖縄と間違える方が多いですが実際は鹿児島県となります。

日本のガラパゴスと言われている奄美大島は、とても綺麗な島でウミガメの産卵地としても有名です。

日本とは思えない美しい海で飛び込んで泳ぎたくなります。

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もちろん船か飛行機でしか行けず動物や植物も固有種が残る自然豊かな島です。サンゴ礁に囲まれエメラルドグリーンに輝く美しい海の奄美大島の中央部に位置し、北岸で東シナ海に面する「大和村の国直海岸」です。

人口は、１６００人弱で、スモモやタンカンやポンカンが主な農産物で、日本のサトウキビ栽培の発祥の地です。残念ながら現在はサトウキビ栽培は行っておりません。たぶんですが、サトウキビ栽培はかなりの重労働ですので、若い人も減りできなくなったのではと考えられます。でも凄くきれいな海や特産のすももが有り最高の島ですね！

何故夏の夜の大和村は赤く染まるのでしょう？

それはウミガメの為なのです。

大和村の国直集落では、海岸沿いの街灯に赤いカバーを付けて赤い光に変えるのです。

ウミガメは、赤い光は認識しない習性のため産卵に上陸しようとするウミガメを刺激しないためと孵化した子ガメが街灯の光を月の光と勘違いして迷ってしまうことを防ぐために赤いカバーにつけ変えているのです。

毎年集落の子供も手伝い４月末頃から街灯のカバーの着け替えを始めるそうで、費用は集落で賄っているとのことでウミガメへの愛情を感じます。

街灯カバーを着け変える前は集落に迷い込む子ガメもいたようですが、今は赤い街灯に着け替えたおかげで効果が出ているようです。

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ウミガメを守って共存しようと考える村の人達の優しさが伝わってきますね！素晴らしい取り組みと思います。

そして村の人達は赤く彩られた海岸沿いの道を見て特産のすももとかけて、「すももロード」と読んでいるとの話です。

ロマンティックですね。

奄美大島大和村国直海岸に行って見たい方へ

大和村の唯一の海水浴場は国直海岸です。

白い砂浜とエメラルドグリーンの海はずっと見ていても飽きませんね。夏はキャンプや海水浴を楽しむファミリーもいるようです。

駐車場や更衣室やシャワーも完備されていますので、安心して遊びに行けますよ！

冷たい飲み物を片手にのんびりとしたいとところです。

また東シナ海に沈む夕日も最高です。

すごく綺麗エメラルドグリーンからオレンジに海が変わります。

そして夏の夜はウミガメの上陸と子ガメの孵化です！もちろんギラギラした星空も見えたりして自然の美しさを満喫できます。

夏場にウミガメを見る場合は懐中電灯に赤いセルロイドなりを貼っての気遣いをお願いしたいです。

ウミガメと村の人達の優しさに配慮してあげて下さい。赤い街灯は８月末までついておりますので、すももロードを是非見て見るのもよいでしょう。