無痛～診える眼～２話あらすじと感想視聴率！犯因症と無痛症とは？

フジテレビのドラマ「無痛～診える眼～」の第１話が終わりましたね。展開が割りと早くて面白いドラマで凄く良かったのですが、第１話の視聴率は、１１．６％でした！

チビノリダーだった伊藤淳史さんの役柄がまったくの予想外でしたね！賛否あるようですが私は凄く新鮮で良かったかなと思います。

同時刻の裏番組天海祐希さん主演の「偽装の夫婦」は１４．７％と好調なスタートでした。

正直天海祐希さんの方が番組宣伝でいろいろと出ていましたから、その効果もあったと思います。逆に無痛はあまり今回番組宣伝が入っていなかったと思いますが、立ち上がりはまずまずではと思いますのでこの同時刻のドラマの戦いは注目ですね。

ドラマ無痛は、謎的要素も多いのでしり上がりに視聴率は良くなって行くのではないかと私は思います。

ドラマ「無痛～診える眼～」第２話のあらすじと感想！

１話では、為頼英介（西島秀俊さん）が人を見ただけで体のどこが悪いのか解る能力があることが、刑事の早瀬順一郎（伊藤淳史さん）に気づかれましたね。そして病気だけではなく犯罪を犯す人間も解ると早瀬に気づかれ興味を持たれました。

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また大きな病院でやり手の院長である白神陽児（伊藤英明さん）にも為頼の適切な治療をみて興味を抱かれました。

伊藤淳史さんの激しい感情の持ち主の刑事役にはちょっとびっくりしました！

おっちょこちょいの刑事役とかかと思ったら、結構苛烈で感情的刑事で小さい体で暴れてましたね。

いままで人間味のある役が多かったので、慣れないので違和感を覚えて人が多かったのではと思いますが、さすが役者ですからいつもとまったく表情が違って刑事であり犯罪者は許さないみたいな挑戦的目をしていました。

西島秀俊さん演じる為頼英介は、特殊な能力を持っていますが、どこか影のある役で、二人の駆け引きは面白いと思いました。

もし私が犯罪者や病気の人を見分けられたらいろいろな人に合うのが恐くなりますね。

学校の先生が実は犯罪者とか警察官が犯罪者とか好意を持った人が病気とか、知らせるにも難しい状況となりますよね。

あの人犯罪者です。あんた病気ですよ。あれも犯罪者です。とか言って回ってたら逆に犯罪者扱いをされそうですね。

そして今回の第２話では、大手病院の白神院長（伊藤英明さん）が為頼英介（西島秀俊さん）の能力に完全に気付き、自分の病院で一緒に働かないかと持ちかけます。

そして自分も同じ能力を持っている事を告げます。

白神陽児の病院は非常に質の高い医療で国の医療費とは別にオプションサービスで患者の希望に応えるといった合理的な病院である。

金のある人間は、待たずにそれ相応の治療を受けれるという仕組みである。

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白神の野心的考えとは別に為頼英介は、お金がなくても目の前の患者は見捨てることはできない！治らない患者を見捨てる事はできない！という考えの為、白神の誘いをはぐらかします。

白神の最終目標である無痛治療とはどういったものなのか！

白神の病院にいる無痛症イバラという謎の患者も関係しているのではと思います。

一方刑事の早瀬順一郎（伊藤淳史さん）は新たな事件が発生して犯人を捕まえますが、どうにも腑に落ちないので為頼英介に容疑者を診て欲しいと協力を求めます。

為頼英介は、捕まっている容疑者を診て犯因症がない事から犯人ではないのではと早瀬刑事に告げる事で真犯人への捜査を始める。

為頼は早瀬刑事に「君は正義感が強すぎる」　「俺は刑事だ正義感が強いのは当たり前だ」というやりとりがありますが、為頼は早瀬の顔をいつもじっと診ていますね。

１話でもでましたが早瀬刑事には犯因症が出ているのです。早瀬刑事は以前も問題を起こしている刑事で為頼は早瀬刑事を放っておけないのでしょう。

犯因症を治す。犯因症の治療方法を見つけたいと思っている為頼英介は今後どうなっていくのかかなり見ものです。

ドラマ無痛に出てくる無痛症とは？

白神病院のイバラ（中村蒼さん）は無痛症の患者です。

無痛症には、先天性無痛無汗症と後天性無痛症が有るようです。

汗もかかず痛みも感じない病気。汗をかけない為運動による体温上昇に気づかない、痛みがないためやけどや怪我を酷くしてしまう。

ドラマのイバラはこの先天性ですね。

後天性は、大まかには事故などの怪我で痛覚がなくなる事のようですね。

原因や治療ははっきりとは解らないようです。

白神陽児が言う無痛治療の為、イバラは実験に使われているのでしょうか！

ちょっと怖いタイプですね。まだセリフが少ないですが。

ドラマ無痛に出てくる犯因症とは？

ドラマ無痛では、西島秀俊さん演じる為頼英介が診える犯因症は、顔が強張り目が黒目となり顔全体に血管のような筋が走る症状でした。

さすがにこれ見てタイプって人いないですよね。

為頼英介みたく外を歩いてこんなのにちょいちょい遭遇うしたらたまらんですよ！

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もし近所にいたらどうですか？一応近所ですから朝とか挨拶するのでしょうが、怖くてしょうがないですね。

子育てとかしてたら心配でしょうがないでしょう。

もともとこの犯因症とは、ロンブローゾというイタリアの精神医学者の論文から出てきたようです。

昭和３５年のようですから随分昔のものようです。

「生来性犯人」と名付けられ、簡単に言うと犯罪原因は生物学的要因と遺伝的要因からできている。

犯罪を犯す人間には、身体的や性格的に特徴が現れているとの話です。

もともと原作者の久坂部羊さんは、医者ですのでこのようなものからヒントを得て小説にしていったのだと思います。

やはりいろいろな勉強をしている人は、あらゆるところからの発想が生まれるのですね。

伊藤淳史が、チビノリダーに返信するところではありませんよー。

為頼が早瀬刑事の顔をいつも見つめるのは、この表情が見えているからなのでしょう。

こわ～

犯罪を犯す場面になると色濃くなるような感じかな。

確かに早瀬刑事は悪い人ではないので、治るといいですよね。

治療に来られても自分の命がアブナイ気がします。

為頼先生何とか直して下さい。白神陽児院長も見えるんだろか？